漢方の旅

中西医統合治療 香港、珠海、マカオ 3月下旬2007年

「中西医結合医療」とは、西洋医学の診断や手法、治療も取り入れ、
中国医学(漢方医学)の治療を中心として施すという医療モデルです。
つまり、西洋医学の長所と中国医学の長所を取り入れた「新しいガン治療法」です。




2006年新年、術後間もなく、私は友人の誘いで、関根進さん
主催されている「スローヘルス研究会」の新年会へ行きました。
術後の予後治療(放射線&ホルモン治療)が決まった事もあり、
私は西洋医学だけでなく、基本的な体質改善をしていく必要性を感じ、
食事療法や鍼灸、その他に漢方薬も飲んでいきたいと考えていました。
そんな中、お声を掛けてくださったのが、
「漢方健康ネットワーク」のスタッフ
でした。世界各国で評価されている
抗ガン漢方薬「天仙液」の情報提供や、
ご利用に関する相談の窓口です。
私はこのめぐりあわせに胸が躍り、
ぜひ試してみたいということで、さっそくサンプルを送っていただき、
それから、私は天仙液にお世話になっているというわけです。

天仙液に対し信頼を持ったのは、30年以上の研究。
アメリカでの臨床試験の結果が、とても成績がよいこと。
そしてなんといっても、王先生の考え方(書物を読んで)、
お人柄の素晴らしさに感銘を受け、信頼したわけです。

今回、そんなご縁で、尊敬いたします王振国先生の珠海にあります
振国腫瘍病院を訪ねるという機会をいただきました。



最近、末期の肺がんだった日本人の患者さんが無事生還されて、
帰国されたというお話を聞きました。その方が王先生とめぐり合った時、
肺がんから、すでに他の臓器とリンパへの転移があり、
日本の病院では余命宣告(3ヶ月)を受けていました。
その方は、たまたま仕事で中国を訪れた時、宿泊先のホテルで、
王先生が講演会をされており、それを聞いて、すぐに入院を希望されました。
正直なところ王先生も、その時の症状からいって、
どれだけ力になれるか分からない状態だったそうですが、
治療の結果、想像以上の成果が得られ、ガンは消えてしまったそうです。
今も日本で再発予防を心がけながら元気にされているそうです。

なんだかこういう話を、到着した空港で早々に聞いたこともあり、
旅の始まりからわくわくのしっぱなしでした。




抗がん漢方薬「天仙液」は、薬草の宝庫「長白山脈」で摂取される
貴重な正薬です(すべて野生)。
標高の高い長白山は、かつて火山活動によって火山灰に覆われ、
その土質には20種類以上の微量元素が含まれ、
それらが人体に欠かせない物質であるのです(他の地域より効果大)。
王先生の30年以上の研究によって、1000種類もの野草の中から、
100種類に抗がん作用が認められ、臨床を重ね、
選び抜かれたものが、天仙液となったわけです。




<珠海の病院>
王先生は、病院がひとつの家族であるという考えを持っておられます。
そして家族との相互理解をとても大切にしておられます。
患者の心のサポートは、家族の協力がとても大切です。

患者自身も、生還された患者との交流を持たせていただけます。
家族も看病する者同士で、心と身体のケアーを教えていただけます。
ガンは心のケアーもとて大切な病気です。
以前退院された男性が、家族の心ない言葉の暴力で自殺しまったりということも…。
家族の支えがとても大切であるということを王先生は繰り返し言っておられました。
ここは家族が共に暮らせる病院なのです。


病室には、看病する家族のベッドもあります。自炊できるようなキッチンも用意されています。
家族分の宿泊費は別途必要ありません。

ほとんどのが末期のガン患者様だそうですが、生還される方がとても多いのです。
世界各国から漢方治療をするために、入院を希望していらっしゃいます。
最低2週間、病状によっては3ヶ月ほど入院をします。


病室には、看病する家族のベッドもあります。
自炊できるようなキッチンも用意されています(自炊がしたければ)。
もちろん冷蔵庫もついています。家族分の宿泊費は別途必要ありません。
ソファーやインターネット、テレビもあります。


お部屋の中にあります。お風呂、シャワー、トイレ、洗面所、そして洗濯機。
このお風呂、漢方薬入りのお風呂なのです。効きそうですよね〜。

洗濯機もついているので、家族はまめにお洗濯する事もできます。


これはお部屋外ですが、自分でシャンプー
できない患者さん方は、このシャンプー台で、
シャンプーをしていただけます。

サウナも、もちろん薬草を入れたサウナです。

マッサージも、皮膚から抗がん漢方薬を
塗りこんで、マッサージしていただけます。

まるでアパートのようで、完全にここで暮らせるような施設でした。
気になる入院費ですが、一番いい部屋(↑写真)で、一泊、米国$150です。

一般的な病室でスタンダートな治療費は1ヶ月US$3,000が基準ですが、
特別治療や、付添人などの費用を含めますと、費用は約US$5,000
(日本円約60万)くらいになるということです。
 
アメリカの病院などは、保険がないと一泊$1000ドル以上しますからね。
日本でも小さな個室ですら3万円ほど掛かります。
それに比べると、本当に
至り尽くせりです。

中国語の通訳入れると(外から入れる)、1時間2000円(中国語は高い)
英語は通じます。



<患者オリジナルの治療>
「天仙療法」には次の4つの治療方法があります。

(1)「天仙点滴療法」
厳選した抗ガン作用のある漢方生薬の有効成分を、科学的技術で抽出し、
精製した医薬剤を、ガン症状に応じて、各医薬剤を静脈に投与する治療法です。
投与方法は注射または点滴にした方法などがあります。

(2)「天仙介入療法」
厳選した抗ガン作用のある漢方生薬の有効成分を、科学的技術で抽出し、
精製した医薬剤を、ガン症状に応じて、各医薬剤を直接的にガン腫瘍部位に
投与する治療法です。投与方法は外科的手術などを取り入れ、X線透視、
CT、超音波などの影像技術誘導で、動脈よりカテーテル(細い導管)を用いて、
ガン腫瘍部位に直接投与する方法などがあります。

(3)「天仙大量投与療法」
厳選した抗ガン作用のある漢方生薬の有効成分を処方し、ガン症状に応じて、
漢方生薬、漢方製薬剤、複合漢方薬にした漢方薬を投与する治療法です。
投与方法は、各ガン部位によって、経口の薬剤、錠剤、貼り薬、塗り薬、
坐薬などを集中的に最大限に投与する方法などがあります。

(4)「天仙液療法」
抗ガン漢方薬の「天仙液」投与する治療法です。
投与方法は、薬剤が経口内服液となっていますので、
振国腫瘍病院では、ほぼ全員のガン患者が定期的な服用をしているということです。



1〜2週間で効果あるように、患者さんの症状に必要な治療をします。
症状緩和、痛み緩和、腹水緩和・・・。
(腹水消える、漢方注射のみ、コントロールする88%、
西洋治療だと水を抜くだけの対処法で又溜まる)
いかにたまらないようにするか、という治療。部屋漏れのリフォームと同じ。

生存のQOLを優先した治療。
ガン完治は目指していないそうです。(といっているわりに消えているけど)
戦争OR平和・・・平和な治療です。

余命2〜3ヶ月と宣告された患者さんがほとんどですが、
手術せずに治療効果得られています。


天仙液の効果は、投与は多ければ多いほどいい。
分量が重要のようです。ガン抑制率57.8%
がん細胞膜がとれる。がん細胞核がとれる。
抗がん剤使わなくても、アポトーシス作用がある。

*ガン腫瘍の新生血管の生長を抑制することによって、ガン細胞が壊死、縮小する。
*免疫機能を高め、ガン細胞を貪食する。
*ガン細胞を殺傷し、ガン細胞を石灰化させ、液化する。
*ガン細胞を繊維化し、転移を阻止する。

王先生は、末期がん患者には抗がん剤のみは勧めないそうです。
漢方治療は正常細胞は殺傷しません。
がんというのは標準治療で命を落とすことが多いわけで・・・、
末期こそしないほうがいいともおっしゃっておられました。
私も、個人的に大賛成です。


末期がん患者様に対して・・・、まず心の治療です。
「ガンは怖くない」ということを教えなければならない、と王先生はおっしゃっていました。
ショックで寿命を縮める方が少なくないからです。
患者様からの一番多い質問は、「私あとどれくらい生きられますか?」なんだそうです。
それに対し先生はもちろん余命宣告などいたしません。
よくなった患者さんに聞いてもらうそうです。
ガンを実際に克服した患者様の言葉には説得力があり、
それを聞けば自信がわきます。自信と勇気を与える事が大切なのです。
余命宣告なんて、あくまでも統計の話で、個人のことは神様しか分からない、でしょ。

自信・・・死を待つのではなく、生きる価値を見出す・・・本来の治療。


今回の訪問で知った事は、再発予防がとても大切ということです。
私は温存手術と放射線、ホルモン治療と、西洋医学的標準治療を
してきたわけですが、副作用が強くホルモン治療を中止しました。
しかし、食事を変えただけでは、なかなか根本的な体質改善までは
できないのかもしれません。ガンができない体質をしっかりとこれから
作っていかなければならないわけです。


訪問中、一人中国の女性が点滴を打っていました。
この女性は、スキルス性の胃がんでしたが、手術をせずに中西治療で
ガンを消し、その後再発をしないように、半年に一度集中的に抗がん剤
と漢方をミックスした点滴を打っているそうです。
とても顔色がよく、副作用がまったくないのが特徴です。
彼女は薬や麻酔などすべてにアレルギーがあり、貧血もあって、
手術ができなかったのです。当時の病状は食事もできないほどで、
余命2ヶ月と言われていました
現在は、王先生の病院で、
ボランティアとしても働いているほどにお元気でした。

私が一番感心したのは、王先生の病院に入院されている患者さんは、
皆さんとても顔色がよく、本当に豊かなお顔をされているのです。
優しくおおらかな笑顔は、病人とは思えませんでした。悲壮感がまったくない。
これは、王振国観音菩薩様のお人柄ゆえではないでしょうか。


王先生曰く、医者は二通りある、とおっしゃっていました。
いい医者は、心理学、哲学を持っており、患者に自信を持たせる。
ダメな医者は、病気しか見ない。・・・ごもっとも! 




<最後に、乳がんについて>
リンパへの転移がなければ、放射線すすめていない。漢方使う。
ホルモンもしない。(肝臓と子宮をいためるから)

<私の問診>

脈心と舌を見ていただいて。
放射線治療とホルモン治療の副作用がまだまだ残っている
(この時、放射線から1年1ヶ月経過、ホルモン治療中止から3ヶ月経過)。
副作用により、血と気のめぐりと免疫力が落ちている状態。

それを立て直すための抗がん漢方薬天仙液の処方と滋養強壮効果のある漢方、
そして骨への転移を防ぐための漢方、この3本だての処方をしてくださいました。

これを3ヶ月間集中して服用します。それは例えば抗がん剤などと同じような
集中した投与の方法と同じかもしれません。できれば1年に1度、2週間の入院をして、
漢方点滴&注射を打つこともすすめられました。


帰国後、さっそく言われたとおりの服用をはじめましたら、
1ヶ月で生理が戻り、先日の定期検査(血液検査)では、
肝臓の数値も(ホルモン治療で上がってしまっていた)正常に戻っていました。
これからもガンを作らない体質改善に努めていこうと思っています。


王先生おすすめの食事(私の場合)。
大豆のレシチンは抗がん作用があるので、反対はしない。
(大豆のエストロゲン様作用は気にされていないようでした)
●なつめ&あずきをお粥にしていただくといい。
●しいたけ、きくらげもよい。
●豚の血&にんにく。豚血は、抗がん作用があり女性にいいそうです。
 (でも、日本で、豚の血、どうやって手に入れるんだろう?)


そして王先生も気功をやっているそうです。
一緒にお食事もしたのですが、やはり見ていると、
肉類は食べておられませんでした。野菜中心で、量もひかえめ。
やはり名医はご自身の体のメンテナンスもおこたらないのですね。


最後に、王先生から翡翠(ひすい)でできた
薬師如来のお守りをいただきました。
王先生ご自身も常に身につけておられますが、
入院患者さんには皆さんにプレゼントするそうです。

思わず、ほろほろっとくる私でございました。

と、ここまでが、珠海にあります王振国先生の病院紹介でございました。
王先生の病院はすでに上海など含め7箇所ありますが、
2007年9月には、北京にも新しく病院ができるそうです。
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で、ちょっとここからは観光。上の写真は、ギャンブルの街マカオです。
珠海から徒歩でイミグレーションを通過しました。
カジノ内は写真禁止だったので、撮れませんでしたが、
それはそれはモノホンのエイジアンギャンブラーのおじさんがたがわんさかおり、
その独特な目の色に私の視線は釘付けになりました。
ヤバイよ。かなりヤバイ。
ちなみにこのドーム型の入り口は、風水で作られており、
入ったが最後、お金を落とすようにできているそうな。



わたくしも、ギャンブルデビューしちゃいました。
スロットと、サイコロの目の出方を賭けていくやつ(どう言えばいいのか?)
をやりまして、最終的に倍程度になったところで止めました。(健全なせこさ)
お陰で、帰りのお土産代になりました。


これ、知っている方も多いと思いますが、亀ゼリー!
このお店、カジノの中にあったのですが、今まで食べた亀ゼリーに比べ、
本当に濃〜い、漢方の味がしました。THE 漢方!!
元気もりもり!このマグカップ程度の大きさにたっぷり入っていて、
蜜をかけて食べます。なんと、3500円くらいしました。
その晩いただいたアフリカンビュッフェの夕食代(1500円程度)より高かった!


そしてこちらは香港のダック料理で有名なお店。
中央は、健康ネットワークの黄さんです。
日本語と中国語の通訳もしてくださり、一緒にいて自然でいられる方。
素敵なご縁をくださり、本当にありがとうございました。
この写真の私の右側に井出社長もいたのですが、写ってなかった。ぷぷぷ。
ごめんね。井出さんとの旅も楽しかった。
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左は、4月に銀座並木通りクリニックをオープンしました三好立先生。
キャンサーフリートピアの代表医師でもあられます。